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タイトル名 |
シザーハンズ |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-03-12 02:11:52 |
変更日時 |
2004-03-12 02:11:52 |
レビュー内容 |
「シザーハンズ」=ホラー映画。これがこのタイトルを見てオレが最初に連想したものです。 さて、自分なんというか文才がないものですからどうやって表現したらいいものか。 まず、ホラー映画と思ってこれを眺めてた自分の想像とのギャップに驚きました。「全然いいやつじゃん」とエドワードを見ながら思いました。たぶんこのギャップが製作者の意図だったんだろうなあ。 次に、エドワードが庭の木をきれいにカットして街のみんなの人気者になるところなんかすごくほほえましく感じました。「このままこいつはここで幸せになっていくんだろう」なんて思ってました。
でも色々悪い事も起こりました。名前忘れたけど変なおばはんの誘いを断っただけで悪いうわさ流されるし、何も知らないと思って家宅侵入の片棒担がされるし。こういうのを見たとき、これは映画の話なんだから、とわかってはいてもそういう人たちにすごく憤りを感じる。 上にも書いたんですがこの映画、見てる人に対してイメージの上げ下げのテンポがあります。説明すると、1.まずタイトルを見てホラーと思いイメージ↓。2.見た目より純粋でいいやつとわかって↑。3.キムヘの嫉妬から庭の木々を切るなどの暴走化でもっかい↓。4.実際に人を殺してしまいさらに↓。5.で、最後の雪のシーンで↑、てな感じ。 最後に思ったのは、これは大人のおとぎ話なんだろうなぁと実感しました。雪の降るわけ、本当にあんな理由ならなあと思います。
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