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タイトル名 |
インベージョン |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2010-01-14 14:43:14 |
変更日時 |
2010-01-14 14:43:14 |
レビュー内容 |
宇宙にも共産主義があったんだwww 「無感情でみな同一であること」そうすれば争いも起こらず安全で平和な世界になるという思想のもと、感染者たちは(ひいてはウィルスが)次々と人々を自分たちの仲間にしていきます。
ここからは映画の感想というか、それを観た後で個人的に思ったことになるんですが、確かにこういう世界になれば争い事は無くなるんだろうなとまず素直にそう思いました。全員が一つの思考で動いていることになるわけだし、ある意味人類補完計画(笑) しかしそれを望むのかと問われればやっぱりNOですね。その思想は突き詰めればロボットと変わらないものだし、生きる意味というものが見出せない。全員で同じ思想のもと何かをやり遂げるというものに生きる意味を見出せるかもしれませんが、やり遂げたことに対して人それぞれに一喜一憂も出来ない社会ならごめんです。まあ、民主主義の国で育った私にしてみたらという話なんであって、異なる文化圏の人ならまた違った意見が聞けるかもしれませんが。
職場でもよく仲間同士で意見の対立や言い争いなど、「なんでこんなに意思疎通がうまくいかないんだろう」「なんでわかってもらえないんだろう」ということが起きますが、こういう映画を観るとそんなことでもしっかり感情を出してコミュニケーションを取るってのが大事なことなんだなと改めて思います。極端な気持ちのアップダウン(すぐキレたり泣いたりとか)があればいいって言う意味ではありませんが。
大事なことは自分の意志。それがなければただの機械です。 |
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