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タイトル名 |
ウォンテッド(2008) |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-01-27 11:18:03 |
変更日時 |
2011-01-27 11:18:03 |
レビュー内容 |
『マトリックス!!!』というのが第一印象☆ 自分の空虚な人生に絶望してることとか、嫌味な上司にネチネチ言われるところとか、なぜか壁がたわむところとか、美女と出会って仲間に入るところとか、そこから彼らと修行し始めるところとか、かぶってるところを挙げたらキリがない(笑)
しかしこういう話の展開は嫌いではない。いわば”大儀のため”、千人の命を救うために一人を殺すんだと偉そうに言っていた人が、自分におはちが回ってきたとたん知らん顔(笑)。他の暗殺者メンバーも自分の名前があると分かったときの動揺ぷりったらないですね。あんなターゲット指定システムを見た時点で、自分もターゲットになるかもとか普通考えますが。「お前たちの名前もある」と言われて「えぇっ!?」って、おまえら遅すぎだろ(笑)しかしそんなのが面白い。 映画そのものも奇抜な銃撃シーンやカーチェイスなどがスタイリッシュでテンションが上がります↑ 主役がメッタ切りにされるけどお風呂で回復するし、曲がる弾などアイデアが凄いです!暗殺シーンでルーフトップを空けながらタバコ吸ってる人を頭上から殺すシーンがありましたが、あれも曲がる弾で仕留めて欲しかった。
総括としては人間に深みが無い『マトリックス』。しかしそれを補ってあまりある斬新さがありました。キャスト分の豪華さは堪能することができますし、7点ってところでしょうか☆ |
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