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タイトル名 |
ソウ5 |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2011-06-06 23:51:28 |
変更日時 |
2011-06-06 23:51:28 |
レビュー内容 |
さてさて『SAW』マラソンもこれで五作目に突入。なんか『SAW』ってグロ映画の代名詞みたいになりましたよね。それを製作側も意識してるのか、『~Ⅱ』以降はグロさを前面に押し出すことしかしていないような気がする。よく考えたらそもそも一番面白かった『~Ⅰ』って実際グロかったのはラストの足切りシーンくらいで、それ以外はシチュエーションのみをうまく使ったサスペンスという印象でした。そのときと比べて、ただ「グロ」のみを扱うようになった最近の『SAW』はやはり見劣りする。おそらくその辺が他のレビュワーの皆さんも気になってるんだと思う。
さて気を取り直して『~Ⅴ』のレビュー。今回もシチュエーションスリラーというより、ホフマン刑事とストラム刑事の対決ストーリーといういでたち。最初ストラム刑事が閉じ込められたトラップもホフマンは脱出されて意外そうにしてましたが、じゃあ他にどんな脱出法があったのでしょうか?それとも同じ後継者候補のアマンダよろしく、ジグソーの思想に反する脱出不能トラップだったのでしょうか?ジグソーの思想は重ねた作品分深いものになってますが、やはり彼と比べると短絡的に見える後継者候補は若干魅力が無いですねえ。5人のサバイバルもただのサイドストーリーにしか見えない。
そろそろただの「グロ」映画から脱却し、『Ⅰ』製作当初の思いを思い出して欲しいと切に願います。まあ、このレビュー書いてる2011年現在、すでにシリーズ終わってますがね(苦笑)
2011.06.06現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点 『SAW4』→4点 『SAW5』→4点 |
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