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タイトル名 |
チェンジリング(2008) |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-08-01 20:31:21 |
変更日時 |
2009-08-01 20:31:21 |
レビュー内容 |
予告編だけは他の映画を観にいったときにもういいってくらい観たんですが、 肝心の本編のほうは結局公開中に観には行けず、今回家でDVD鑑賞となった作品です(笑)
そういった背景があるせいか、いざこの映画を観るときになると、 「あー、このシーン予告編のあのシーンやよね」みたいな予告編のおさらいみたいに鑑賞してました(汗)
でも作品自体ももちろん面白かったです。実話とは言っても、80年以上前の海外での話ということから私には若干リアリティ薄でしたけども、だからこそ、これが実話だったことに驚愕しました。 まずは当時の警察の体質というものがここまでひどかったのかとびっくりしました。警察の名を借りたギャングが街を仕切ってたらそりゃ戦々恐々ですよね。安心して生活できたもんじゃないです。 でも一番怖いのは失踪した少年に代わって堂々と自分が息子だと言ってくる子供でしょうか。警察に言われたからといって、何の疑問も持たずにひとの家の子供に成り代わろうとするあの無表情の少年にコリンズ夫人は言葉には出来ないほどの恐怖を覚えたのではと思います。changeling=「取替え子」という意味ですが、自分から取り替わりに行った子供、その子供に夫人の息子と取り変わるための知恵を入れた当時のロサンゼルス市警。どっちも怖いです。
作品自体は裁判のシーンあたりで最高潮を迎えてしまったように感じました。 もう最後のほうで連続殺人犯のゴードンが絞首刑になるころにはストーリーに中だるみを覚えました。少し長い映画でしたかね。
でも公開中に観にいけず、ようやく鑑賞できた作品ということもあって、 満足です☆ |
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