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タイトル名 |
ピエロがお前を嘲笑う |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2021-07-01 21:48:50 |
変更日時 |
2021-07-01 21:48:50 |
レビュー内容 |
なんでこういうパソコン得意です系の映画はお約束のように現実ではコミュ障でオタクキャラが定番なんでしょうか。また、そんなコミュ障を表舞台に引っ張り出すコミュ強が出てくるのもなんだかお決まりの展開。もっと言えば、「クレイ」なるハッカー集団を結成してもやってることは子供のいたずらレベルというのもよく見る展開で、しかも個人的にそういうのが別に好きではないのであまり話に入っていけなかった。彼らハッカー、クラッカーたちの中ではきっと「○✖️に侵入した」「△◻︎を乗っ取った」という実績が重要なんであって、そこで何をしたかはあまり関係ないんでしょうね。身内で盛り上がったり、現実逃避できるという点では例えばソーシャルゲームやカードゲームなどでも同じような感覚を持ってる人はいるんでしょうが、ネット犯罪となると規模が爆発的で、しかも多大な人々に迷惑がかかる。そういうのを面白がってる人たちを見ても別に面白くない。「そういう映画なんだから…」と言われればおしまいです、すみません笑
「クレイ」とユーロポールの攻防ももっとヒリヒリさせて欲しかった。あまり山場もなく、「クレイ」たちはいつも割と簡単に逃げおおせてしまって、淡々としすぎてこちらもあまり楽しめなかった。捜査官側もあまり有能では無い設定だったので、あんなもんなのかな。。。
こんな感想を持ちながら鑑賞していって、最後のベンヤミンのウィンクはキツかったです。 |
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