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タイトル名 |
テラフォーマーズ |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2022-08-01 23:06:12 |
変更日時 |
2022-08-01 23:06:12 |
レビュー内容 |
アニメの実写って、何をどうしても日曜の朝からやっている特撮ヒーローものの長編版、の域を出ない。特にこの『テラフォーマーズ』では、バグズ手術の昆虫の説明がまるっきしそんな感じだった。いきなりどこの誰とも知らない人のナレーションで、「クロカタゾウムシは〜」とか「サバクトビバッタは〜」とかされてもどこか白ける印象を持ってしまいました。マンガの解説は大変興味深く読めたのですが、あれがナレーションとなるとまた悪い意味で印象が変わりますね。弱った。
やはり私はアニメやマンガの実写映画は受け付けないようです。あと、やはりマンガなら配役の国籍や容姿は自由自在なのですが、それを実写でやろうと思うといろいろ無理が出るんですね。マンガなら大体は日本人じゃないのに映画では逆に大体が日本人。。。いや別に日本人だからダメというわけではなくて、原作ベースで見ようとするからダメなんですけどね。他にもマンガやアニメベースの実写版のレビューでも同じこと書いてますが、原作があればそれを元に視聴者が期待するのは当然で、そこに寄せる努力が感じられない映画はやっぱり視聴者軽視だと思う。すごくうがった見方をすれば、作品の名前を借りた興行収入目当てかな、と思ってしまう。なんか三池監督とかキャストもやたらと豪華なメンバーでしたが、変な特撮メイクで誰が誰とかあんまりわからなかったし。最後のクレジットで、あー山Pとかいたんだとかゴッドリーってケインコスギだったんだと分かったくらい。非常に無駄遣いがすぎる映画だなと思いました。
別にこの『テラフォーマーズ』が特にダメというわけではなく、実写映画全般が同じツッコミどころだということがダメなんだと思う。今のところ実写で素晴らしい!と思えた作品には一回も出会えたことはありません。。。私見ですので、悪しからず。 |
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