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タイトル名 |
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀 |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-05-14 00:13:49 |
変更日時 |
2008-05-14 00:13:49 |
レビュー内容 |
ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画は初見だったのですが、今まで私が見てきたゾンビ映画は、ゾンビが出てきてパニックが始まるまで色々下地になる伏線が設けられていました。『バイオハザード』シリーズならアンブレラ社だったり、他のゾンビ映画でも伝染病だったりウィルスだったり、「なぜこいつらは全身に弾丸を浴びても死なないのか」とかいうことに対する答えが用意されていましたが・・この映画・・・(汗) 「えっ!?もう出てくんの!!??」って感じでした。映画が始まって、いきなり兄妹が墓参りに行くシーン。なんだかんだつまらないことを言ってくる兄をうざったがりながら墓へ向かうといきなりゾンビ。そのタイム、開始から2分の早さ(爆) ヒロインが「こいつらなんでこんなふうになっちゃったのよ!?」みたいなことを聞くも、「知らん!!」で一蹴(笑) もうとにかく細かいことは抜きにして、「とりあえずゾンビ!」っていうことを全面に出すこのスタイルはとても好きです。 でもこういう映画の定番って言うか、最初は怖がっていたヒロイン(または主役)が話しが進むにつれてさっきまで臆病風に吹かれていたのがどこ吹く風ってくらい逞しくなっていくのはやっぱりこれでもそうなんですねえ。人間あそこまで追い詰められれば大抵そうなるのか?それともこの映画から出来たパターンだろうか。どっちでもいいけど。 まあ、ゾンビ映画好きの私にはいい意味で刺激的でした。やっぱこういう昔のゾンビも見てかなきゃダメだな。
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