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タイトル名 |
トーク・トゥ・ハー |
レビュワー |
おしりはばとびさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-03-10 13:57:30 |
変更日時 |
2004-03-10 13:57:30 |
レビュー内容 |
振り向いてくれない女に対する男の切なさ、これに尽きます。植物人間にも一途に語りかける・・・訳ですが、ちょっとストーカーまがい。でも実際こんな感じなのでしょう。ストーリーを通して女性は完全に「受け身」であり、思い切り男性の視点からの映画でした。結局レイプしてしまうベニグノを批判することはできますが、現実を考えると彼の行動は十分に想像がつき、同感も不可能ではないと思います。アリシアは確かに可愛かった。それよりも、途中で挿入されるサイレント映画の方が全編を観てみたいです。示唆にあふれたするどい作品っぽいので、是非スピンアウトしてほしい!ペドロ・アルモドバル監督もかなり攻めるタチのようです。
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