|
タイトル名 |
永遠の0 |
レビュワー |
yasutoさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2014-10-14 02:55:32 |
変更日時 |
2014-10-14 03:47:43 |
レビュー内容 |
この映画の1シーン、空母の艦橋、三階だて位のものが、千葉県南房総市白浜町の緊急用ヘリポートを見ながら一か月位会社に通いました、映画って物凄く金かかるんだなと思う、ある時は100-200人、隣の駐車場も満車だった、それがわずか数分のシーンなのだから呆れちゃう、私はMichaelと同じ歳58年生まれ、父は子供の頃特攻隊員で三度出撃命令が出たが、二度飛行場が攻撃され、三度目の出撃命令を待っていたと、その頃、海軍はもう負けは知っていたので、万が一出撃命令がしたとしても、野島崎あたりで墜落不時着して帰ってこよう、という話も出たと、そんな話を子供の頃耳にした覚えがあります。親父が元気な頃は地元の戦友、生き残り、三人を集めて、酒盛りをしていました、親父は飲まないのに戦友を自分の家に招いてその迎えを自分がしてた、笑えますがそんな想いを秘めこの映画を見ると、意味がわかりますね。あの時代みんな意味わからずに、そお生きることを強いられてた、そのことを理解しながら、生き延びるのは大変なことだったのだろう、彼が最後に特攻したのは、いよいよ負けが予感できた、そして自分の代わりに、誰を使者に家族に返すかを、あの沢、足を水に浸しているときに決めたのだと思う、あの沢は多分養老渓谷ではないかと思う、奥の方の吊り橋の近く、家族で水遊びに行ったものです、あそこにヒルが入ることをニー三年は気づきませんでした、噛まれたこともあった、それであの沢にはいかなくなった。吊り橋に滑車をかけて荷物を降ろしたりそんなのも良い思い出です、話を映画に戻すと白浜のロケ場所には零戦、モックアップも二機くらい来ていました、大型クレーンでつったり、紐で引っ張って出撃シーンを撮ったんだろうな、なんて思うと感動しますね。映画って凄い、あのシーンで1億円とかかかるのだろうか、土地のレンタルはただに近いが、鉄骨を組んで三階建ての艦橋、沢山の出演者、スタッフ、ガードマン、それを考えれば、親父の事を含めて、感動の一言ですね、真摯に作り込まれた映画なのだと思いました最高でした。この映画でやろうとした事、5億円で80億の売り上げ、成功でしょう、どなたかパールハーバーと比べていたが、製作費、200億円と5億円、映画のクオリティーの違いは否めませんね。零戦も本当にエンジンがかかったのか考えると笑えますが、この映画の仕上がりは認めるところです、笑。
|
|
yasuto さんの 最近のクチコミ・感想
永遠の0のレビュー一覧を見る
|