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タイトル名 |
ピエロがお前を嘲笑う |
レビュワー |
envyさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-12-24 15:54:42 |
変更日時 |
2020-12-24 15:54:42 |
レビュー内容 |
ドイツで大ヒットしたというのはわかる気がする、刺激はある映画ですね。 観た後、どっちなんだで話が盛り上がりそうだし。つまらいとまでは思わなかったですよ、ベンヤミンのキャラとスピード感で全く退屈はしませんでした。邦題がよくないですね、原題の「Who Am I」はわりと重要だと思います。 ただ、簡単に侵入できすぎじゃないか?だからそういうシーンでのハラハラ感、緊迫感が足りないかもね。 いちばん感じたことは、若い頃のエドワード・ノートンが演じる、演じたことある、どっかで観たような映画だなってこと。 ベンヤミン役の俳優も見た目からしてノートンタイプだと思うし。 真っ先に思い出したのはやっぱり「ファイト・クラブ」どこかコメディぽいとこも似てる。 あとは「12モンキーズ」とか、最終的に自白内容の真意に疑問がわくっていうとこは「ユージュアル・サスペクツ」90年代後半くらいに話題になった映画に雰囲気が似てる。だから観たことあるような気がしたのかもね。思えば最近の映画よりずっと面白い映画が多かったような気がします。 逮捕されたMRXが地味な見るからにオタクな男の子だったのが笑える、この手の犯人のイメージって世界共通なんだなあ。仮想世界が電車の車中っていうのはなかなか面白いと思います。 ハリウッドでリメイクも決まってるそうで、ちょっと楽しみです。 |
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