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タイトル名 |
死刑にいたる病 |
レビュワー |
envyさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2022-09-26 11:07:41 |
変更日時 |
2022-09-26 11:22:18 |
レビュー内容 |
PG12?どうしてR15じゃないんだろ??まずこう思いました。 題材は興味をそそるんですが、映画としては面白くないです。原作は知らないけど描き込みが足りないというか、散漫でさら~となぞっただけという印象。 拷問シーンを長々とじっくり見せるとか、産まれたばかりの赤ん坊特有の握った手と足が燃えるシーンとか悪趣味もいいとこです。 そんなものより描くべきものが他にたくさんあると思う。ついでに言えば死産とか言ってたけど、赤ん坊は産声をあげる間もなく殺されたと私は思います。 突然現れた学生ぽい若い男の子に名刺見せられたくらいで大の大人がペラペラ喋るっていうのもなんか腑に落ちない。 雅也の母親と榛村の関係性、雅也の家族との関係性の描き方も中途半端です。このように中途半端と感じる所が多すぎです。拷問シーンに時間を割いてる場合じゃないと思うんですけど。 レクター博士とバッファロービルの表面的なとこだけみたいなキャラの榛村大和も怖さがないんですよね、裏付けできる知性を感じませんし、根津さんが拉致されるとこだけまんまバッファロービルなのよ。 だいたい高校生にもなれば榛村みたいな馴れ馴れしく歯が浮くようなお世辞ばっかり言う人は「キモイ」と言われるのがオチだと思うし、狙われた子たちの共通点を見ると、つまりそういうタイプの子にしか相手にされない人物なわけですよ。 それと同級生の女の子を演じた子がヘタクソすぎです。「筧井君、筧井君」とウザくてイラっとする声のトーンに萎えた。 ラストでああなるならもっと演技達者な子をキャスティングしないとね。 |
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