|
タイトル名 |
刑事グラハム/凍りついた欲望 |
レビュワー |
envyさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2020-04-27 15:38:05 |
変更日時 |
2020-04-27 15:40:34 |
レビュー内容 |
「レッド・ドラゴン」にはオリジナルがあるっていうのは知ってましたが、特に観たいとは思わなかった。でも監督がマイケル・マンと知れば一度は観ておこうかなと。 ’86年当時に観てればかなり印象に残ったと思う、怖さはないけどレクター博士の存在が当時ならかなり新鮮だったと思います。 ダラハイドも不気味なんだけど怖くないし、チルトン先生はいい人だし、グレアム捜査官がいちばん危ない雰囲気なんですよね。事件の背景とか性質よりグレアム捜査官を描いてる感じ。 ダラハイドについては、虐待されてできあがったモンスターとしてもレイフ・ファインズは何をどうしたってイイ男なので、女に相手にされないというのは説得力に欠けるんです。その点こちらは見た目からして納得だし、リーバが盲目である意味も生きてくると思う。 何がといったら音楽にいちばん古臭さを感じてしまいました。映画にとって音楽の役割ってほんと重要なんですね。 ところで「グレアム」って発音してるのが英語力無しの私でもわかるのになんで「グラハム」になっちゃったの? それにFBIは「Special Agent」でしょ。今も「刑事グラハム」のままの邦題ってどうなのか・・・ |
|
envy さんの 最近のクチコミ・感想
刑事グラハム/凍りついた欲望のレビュー一覧を見る
|