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タイトル名 |
リービング・ラスベガス |
レビュワー |
envyさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2010-07-20 02:23:33 |
変更日時 |
2010-07-20 02:34:43 |
レビュー内容 |
かなり前になんともイヤな気持ちだったけどなぜかラストまで観れてしまいました。これもすっかり投稿したつもりになってました。 救いの無い自滅映画、不条理な救いの無い映画でも納得できてとんでもなく感動してしまう映画もあるけど、コレはダメでした。 「死ぬまで飲む」そうしたいならそれもいいでしょう、けれどベンはあっちこっちにフラフラ出歩き、偶然出会ったサラを巻き添えにする。そのサラというのがどういうわけか「なんで娼婦なんかやってるの?」と言いたくなるほど良識のあるキチンとした娼婦です。ダメ男と純粋な娼婦、まあこれはよくあるシチュエーションなんだけど、ベンは死ぬつもり、そして例えばベンのような人で放っておいてくれという人、なのにひとりぼっちがさみしくてしょうがないという矛盾。 お酒で失敗する人の共通点なのかな? 私も結構飲むほうだけど、深酒して笑えない騒ぎを起こす人がどうしても受け付けられません、不愉快極まりないです。切なくもなんともありません、たぶんトラウマです。 大人のラブストーリーじゃなく、世間から見放された男女の共存?共依存?その結末といったほうが合っていると私は感じました。 ニコラス・ケイジはほんとにいろんなタイプの役を演じますけど、ベン役は私の嫌いなケイジです。それよりもエリザベス・シューがこんな役、演技ができる女優だったんだとそっちが印象深かったです |
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