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タイトル名 |
SP 野望篇 |
レビュワー |
TERRAさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2012-03-05 16:36:16 |
変更日時 |
2012-03-07 19:04:46 |
レビュー内容 |
まだ連ドラでOAされてた頃、友人に「話題になってる面白いドラマがある」と聞いて『SP』を観てみた。なるほど確かに面白かった。 が、しかし…。しばらく後に、私と友人は衝撃の事実を知ることとなった。 私たちは『SP』をツッコミ処満載のコメディだと信じて観ていた。TVに向かって「なんでやねん!」とか「んなアホなっ」とツッコミながら観るドラマだと。テロリストが病院を占拠するエピソードなどは、腹を抱えて笑ったものだった。 だが! 世間ではコレをマジな刑事アクション物として観ていたらしいのだ! いやぁ、ショックでした。こんなリアリティの欠片もない荒唐無稽な話を、よくもマジで観られるもんだ。w で、この映画も、冒頭からリアリティなど全く無視。見た目だけは派手だけれど、中身はぺらっぺらに薄っぺらい。停車車両の上を走る? んなアホな。w 特殊警棒を使うのに奪われない&落とさないようにストラップに腕を通す基本中の基本すら無視。w しかも警察としての組織力など無いも同然のストーリー展開。襲撃を受けた要人抱えて、応援も待たずに現場から動くバカいるかよ? こんな奴らがSPだったら、マル対は生きた心地がしませんぜ。 「残念だよ、本当に残念だ」ってのは観客のセリフだぜ、堤さん。 |
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