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タイトル名 |
ロッキー |
レビュワー |
MKさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-07-18 15:47:10 |
変更日時 |
2004-07-18 15:47:10 |
レビュー内容 |
初めて見てからかれこれ20年は超えているというのに いまだに見るたび感動してしまう。 ロッキーとエイドリアンの純愛をベースにロッキーの大出世を描く スポ魂ものだがこれがなんと素晴らしいんでしょう。 25周年を記念して発売されたロッキーのDVDボックスを先日買った。 初作であるロッキーは特別編と称してスタローンのロングインタビューや 関係各者のインタビュー、当時のテレビスポットなどおまけがいっぱいだ。 なかでもすごいのが関係者の音声解説付きなところ。 なんだろうこれ?と思い解説付きにして本編を再生してみると ずーっとほぼ全ての場面での解説を監督やカメラマンや、出演俳優らが しゃべっているのであります。 もちろん本編はどこもカットされることなく再生中、ずっと解説付き。 これがかなり面白かった。初めて明かされるエピソード満載だ! 面白かったエイピソードを3つ紹介↓ ●ロッキーが感謝祭に初めてエイドリアンをデートに誘う場面。 ポーリーがエイドリアンの焼いていた七面鳥を窓から投げるシーンについて、 予算が少ないから七面鳥が1羽しかなく、投げるたびにスタッフが 毛布で受け止め次のテイクに又使う、を繰り返していたとのこと。 もげた足をポーリーが食べているのだが、1羽しかないから次のテイクでも 食べなければならず、食べるフリをしていたそう。 ●最後のシーンで「エイドリアーーーン」と叫ぶロッキーに駆け寄る エイドリアンの帽子が脱げる場面。これは釣り糸で引っ張ったそうだ。 そして彼の元に駆け寄った彼女を見て最初に発するロッキーの 言葉を「Where's your hat?(帽子はどうした?)」にしたかったとのこと。 自分の怪我や試合の結果よりも何よりも彼女の帽子を心配する一言にしたかったと。 ●試合前に着るガウンが大きくてブカブカなのは実際発注していたのよりも 大きいサイズで撮影の前日に届き、直す予算が無かったから。 仕方なくそれも話の中にジョークで取り入れてアクセントにしてしまったとのこと。 ・・・この解説を全部聞きながら見るロッキーは私にまた新たな感動をくれました。 絶対に死ぬときの冥土の土産に持って行きたい映画です。 |
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