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タイトル名 |
ほしのこえ |
レビュワー |
MAZEさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-01-21 22:45:36 |
変更日時 |
2004-02-05 01:03:53 |
レビュー内容 |
この作品を初めて観たのは真っ昼間の地上波TV放送。前日の深夜に何度かCMが流れていたので「なんのアニメだろう」と興味を持ったのが始まり。パッと見は「エヴァ」か「ラーゼフォン」のパクリの様な印象です。が、正直、デッサン狂いが目立つキャラクターにあまりのテンポの悪さと暗さで「こんなアニメが放送されるのは、よっぽどな事が裏にあるのだろう」と穿っていた。 忘れた頃に○HKのデ○スタにこの作品が紹介され、その時始めて1人の人物が音響以外すべて(声優まで)を1人でこなしたフルデジタルアニメーションなのだと知り、驚愕したのを憶えています。 改めて観てもやっぱり、イマイチな作品ではありますが、妙な余韻が残る不思議な作品。SFアニメですが、詩的な印象もファンタジーの要素も持ち合わせていると思います。 「宇宙と地上にひきさかれる恋人みたいだね」と「思いが時間や距離を超える事だってあるかも知れない」と言う二つセリフが何とも対照的で耳に残る。何やら、続編があるとか.. 会社勤めのかたわら、20分程度とは云え1人で製作したと言う、クリエイター魂を見せてくれた事に敬服して3点献上。後は背景の美しさ、挿入歌に0.5点ずつ。 |
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