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タイトル名 |
ドミノ(2005) |
レビュワー |
cock succer blues leeさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2005-12-01 16:23:54 |
変更日時 |
2005-12-01 16:24:39 |
レビュー内容 |
[時間軸を一旦解体させてから再構築した、斬新で刺激的なストーリー。]
だと? 吐きけがする。 タランティーノですら、この手法をこの方法では使わない。 あまりに最近の過去過ぎて、この手法はさむい。 この手法に騙されるのは、中学生かデザイン学生か、 お洒落っ子気取りの若者だけではないか?
時間軸をめちゃくちゃにしてしまったと同時に、 彼女の悲しみまでめちゃくちゃになってしまい、 ストーリーもめちゃくちゃになってしまった。 めちゃくちゃな人生を辿った彼女には、それが似合ってるのかもしれないけど、 それならなぜ母親との和解と云う俗すぎるまとめ方をしたのか? まとめなど必要なかったのに。 そもそも意味がわからない。
キーラナイトイレイはそれほどよくない。 が、しかしこれは好みの問題で、彼女はとてもよくやっている。 新境地の開拓としてはとても適した役だ。
ドミノハーヴェイの存在がこの映画では真実かどうかは分からないが とてもドラマチックな人だったことにかわりはない。 これほど映画的な人もいないだろう。 映画の製作時期と彼女の最後の時期が重なるのにはむかつきを覚えるが、 それが彼女の最後にはまったく関係はないのかも知れないし、 むかつくのは製作会社の意図だけで、 魅力的な彼女に対してはただただ冥福を祈るのみ。
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