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タイトル名 |
クリムゾン・リバー |
レビュワー |
カシスさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2004-05-28 10:45:27 |
変更日時 |
2004-05-28 10:45:27 |
レビュー内容 |
以外と地味でした。オープニングタイトルから最初の事件までの掴みは素晴らしいと思いますが、後半に行くに従って、どんどん「フツー」のサスペンスものになっていきました。ヨーロッパの田舎町の雰囲気や、127でぽめさんも仰っている死体の人形の造形技術は素晴らしいのですが、その他はありがちで平凡レベルでした。やはり観客としては、主役二人が別々に追っていた事件が一つに交わるところを盛り上げて欲しいわけですが、本作はこの部分がなんか異様に淡白で拍子抜けしました。ジャン・レノが犬嫌いという設定も、何らかの伏線になっているのかと思いきや、別になんでもなかったし。さらに、最後の「実は双子でした」というオチと、雪崩に巻き込まれたのに妙に緊迫感が無いところなんかは、思わずズッコケてしまいました。あと、いまさらナチがどうのとか言われても、あまり現実感がなくて…。 |
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