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タイトル名 |
パリのレストラン |
レビュワー |
梅桃さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-06 21:11:21 |
変更日時 |
2008-01-22 11:06:39 |
レビュー内容 |
切ないけど温かい、とってもいい映画だったわ。 なんか日本人にも感情移入しやすい話よね。 頑固親父ぶりといい、陰で支える妻ぶりといい、papa, je t'aime.という言葉を恥ずかしがって隠す息子といい…そのまま日本に置きかえたって通用するわ。 これがアメリカならDADDY, I LOVE YOU!!なーんて声高に言っちゃって、ちょっと住む世界が違う感じだけど。 出てくるさまざまな登場人物のそれぞれがいろんな欠点を抱えてる、でもいい所もある、要するに普通の人たちなんだけど、そんな彼らのレストランにまつわる普通の思い出。 おそらく彼らは今後会うことも無くなってくるだろうけど、そんな彼らを結んでた大切なレストランがやむなく閉店するってのが、なんか人生の縮図みたいで切ない。 けど、なんか温かい。 なんでだろ? 大切な思い出としていつまでも残るってことをみんな心の奥底でわかってるから? アタシは、すごく仲が良くていつも一緒だったのに、小学校を卒業して次第に連絡を取り合わなくなった友達のことを思い出したわ。 ひさしぶりに連絡とってみようかしら。 |
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