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タイトル名 |
うたかたの戀(1936) |
レビュワー |
梅桃さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-01-29 21:04:00 |
変更日時 |
2008-01-22 19:00:59 |
レビュー内容 |
なんだか絵本を読んでるみたいだったわ。 ヨーロッパのほうの古いキレイな絵本を。 悲恋物語ではあるんだろうけど、彼らはある意味誰よりも幸せだったんじゃないかしら? 自分の地位も名声も財産も、すべてをなげうってでも「この人と一緒になりたい!」って思えるような人とめぐり会えるのって、それだけでもとっても幸せなことだと思うわ。 もちろん彼らは死ぬことでしかそれが成し遂げられなかったんだから、やっぱり悲しいんだけど。 それにしてもこういう高貴な生まれの人って大変ね。 アタシにはそんな心配一切ないのが、悲しいんだかありがたいんだか…。 あと、最後にひとつだけ言わせて。 ロドルフの奥さん、あまりにかわいそうじゃない?? いくら政略結婚だって言っても、ダンナが正妻をさしおいて愛人と心中だなんて…立場がないじゃない。 しかも彼女、ダニエル・ダリューに比べて思いっきりブサイクだし。 …なんだか見てていたたまれなかったわ。 ホホ。 |
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