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タイトル名 |
ダンサー・イン・ザ・ダーク |
レビュワー |
HIGEニズムさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-05-12 00:13:49 |
変更日時 |
2005-05-12 00:13:49 |
レビュー内容 |
ラストのシーンは突発過ぎてかなりショッキングだった。理不尽すぎる・・この映画を挙げて「鬱になる」と言う人の気持ちがわかった。遺伝ゆえに失明する病気を持つ者の深い深い絶望と子供への一身の愛と希望。ちょっとセルマが一方通行気味でそれぞれのキャストらの感情がイマイチ掴めなかったが・・。撮影は手ぶれ起こすハンディカメラが主で背景音楽が無く寂しい。最初これはドキュメンタリー映画か何かか?と思ってしまった。ミュージカル調のシーンでセルマの空想と現実が入り混じる。ビョークの歌声はところどころでゾクッとします、彼女の演技と相まって。恐ろしい才能を感じさせる逸材だ。この一連のシーンは手ぶれを起こさない固定の撮影方法で通常のシーンとはちょっと別物。現実との対比ともとれるのだが浮いてる感もある。凄く身につまされるのだがかなり精神的に来るものがあり人に薦められるか?というとかなり厳しくもありとても評価が難しい作品だと感じた。
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