|
タイトル名 |
ヒトラー 最期の12日間 |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2017-10-28 20:23:54 |
変更日時 |
2017-10-28 21:40:49 |
レビュー内容 |
自国の負の歴史をドイツ人らしい実直さで表した作品。第一次大戦敗戦後国民の為にと台頭し国民の支持を受けたヒトラーが、「彼らが死んでも同情はしない」「彼らが私を選んだのだから自業自得なのだ」と平然としているのが地下要塞の上で繰り広げられている壮絶な市街戦を一層虚しいものにしている。 こんな筈ではなかった、と。 秘書本人が最後に語る「ヒトラーがあのような怪物だとは知らなかった・・・」云々にそんな筈は無いと言いたい。ヒムラー、ゲッペルス以外の幹部について知識があれば観方も変わるのだろうと思った。 |
|
The Grey Heron さんの 最近のクチコミ・感想
ヒトラー 最期の12日間のレビュー一覧を見る
|