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タイトル名 |
ブラッディ/ドクターローレンスの悲劇 |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2018-05-14 03:49:06 |
変更日時 |
2018-05-14 03:53:04 |
レビュー内容 |
「ロリータ」で三人が観ている映画に登場していたピーター・カッシング。怪奇役の第一人者と共演するジョン・ハート目当ての鑑賞。彫像が喋っているような端正且つ不穏な顔立ちでバイオリンなどを弾いているピーター・カッシングは豹変する事無く終了。何でやねん、アカンやろ。一方でカッシングの雇われ庭師であるジョン・ハートは終始一貫の狂乱模様で今回も女と格闘して反撃も食らっている、だけ。本作はジョン・ハートの役者人生において糧になったのか消えない過ちなのか知りたいところ。ローレンスのインドにおける悲劇が語られないのは脚本がそこで尽きたのか? 極め付けがお出ましになったグールで街中でたまにこういうオッチャン見かけるよなぁ、というシロモノに口アングリ。亡くなった妻の写真に実際に亡くなられた夫人の写真を使用したという名優カッシングにとっても不本意だったんじゃないかと思われる滅茶苦茶な作品。 |
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