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タイトル名 |
めぐり逢い(1957) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-03-01 22:21:58 |
変更日時 |
2007-01-22 22:55:37 |
レビュー内容 |
前半のコミカルさたっぷりの浮世離れした恋のときめきと、後半の生活してゆく厳しさの中における愛情の深さ。対比が鮮やかです。彼に負担をかけたくないという一念は、愛する人に同情される事が彼女にとっての負担だったように思います。ラストの女々しさ漂う彼に対する、彼女の愛するが故に慰めを拒む姿は神々しいまでの美しさです。私の憧れの女性の一人です。安堵感で体の力が抜けてしまったエンディングでした。 |
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