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タイトル名 |
赤い靴(1948) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2019-07-28 19:49:35 |
変更日時 |
2019-07-28 19:49:35 |
レビュー内容 |
「第七のヴェール」「ある日どこかで」が思い浮かぶボリス・レルモントフ。彼にとってヴィクトリア・ペイジは自身理想のバレエを体現してくれるペットと言うかロボット(適切な言葉が浮かばない)であって、彼女が人間らしい愛情を持つことに憤怒する。バレエ以外愛せない男を演じるアントン・ウォルブルックは絶品でありました。「赤い靴」バレエシーンはダンサーの魅力と映画ならではの映像表現が相まって息を呑む素晴らしさ。物語そのものが「赤い靴」であった最期の「靴を脱がせて・・・」が何ともやりきれない。傑作です。 |
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