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タイトル名 |
ウィンダミア夫人の扇 |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2021-03-17 16:51:26 |
変更日時 |
2021-03-17 16:51:26 |
レビュー内容 |
お目当てロナルド・コールマン若かりし姿は、そこそこな美男子であっても哀愁の「あ」の字も無く、あの渋みのある声も彼の魅力の一つなのだと実感する拍子抜けな脇役ぶりでした。「オバハンの風上にも置けない腐れ・・・(以下自粛)」なアイリーンを軸にした物語は、ヤドンの如きテンポで進んでゆき、哀れみさえ誘う有閑階級の姿にリタイア寸前。これがアイリーンのたった一つの善行(4点)の前振りだとしたら、「監督さん、焦らし過ぎでっせ~」と言いたくなる出費の元は辛うじて取れた一品。 |
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