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タイトル名 |
嘆きの天使(1930) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-11-22 21:10:24 |
変更日時 |
2011-11-22 21:10:24 |
レビュー内容 |
中盤以降の展開はあまりと言えばあまりの無情さに目を背ける場面が多々ありました。道化になれず、死に場所を教室に求めたラート。エミール・ヤニングスが渾身の演技でもって見せる、謹厳実直であり続けたが故の地べたを這いずり回るような苦悩が重く迫ってきました。そして、ローラや興行主が極悪人ではない事が彼の憐れさを浮き彫りにさせていました。 |
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