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タイトル名 |
輪舞(1950) |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-10-13 21:24:44 |
変更日時 |
2018-10-13 21:24:44 |
レビュー内容 |
娼婦に始まって娼婦に終わる物語そのものが輪舞となっている構成。端正な語り口はコリン・ファースのようで、人生を達観している眼差しはジェームズ・メイソンのようなアントン・ウォルブルックの狂言回しが絶品。唇を重ねる、肌を合わせるに到る各人の恋心は深みが何も無く明日にでも忘れそうなものの、上質な音楽並びに居並ぶ大スターのこれぞ「おフランス」と言うべき華麗な味わいを楽しめる逸品。 |
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