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タイトル名 |
戦国自衛隊 |
レビュワー |
anemoneさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-20 15:07:18 |
変更日時 |
2003-12-20 15:07:18 |
レビュー内容 |
当時とっても資金力があった角川映画のはずなんだけど、タイムスリップのシーンのSFXには邦画の限界を見せつけられる思いがしますね。それだけがとても残念ですが、千葉真一を始めとする自衛隊員たちの活躍は素直に応援したくなる熱さが感じられました。もともと私は大仕掛けの戦争映画が大好きなので、この作品でも関が原の戦いのシーンで大いにワクワクしました。上杉謙信を演じた夏木勲に当時かなりメロメロになったのを覚えています。こういう発想って今ではさほど珍しくもなくなって来てしまったので、時代と共に陳腐化して行くのは避けられないと思いますが、当時としては非常に画期的なアイデアでしたし、子供心に「すげーっ」と感動してしまいました。たぶん最近の若い人がご覧になっても感想は「・・・・」なんじゃないかと思います。ノスタルジーと言われてしまえばそれまでなんですけど、ニッポン人にはサムライ魂があるぜ!と熱い気持ちにさせられる映画の一つとして未だに忘れられない一作です。 |
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