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タイトル名 |
奇跡の人(1962) |
レビュワー |
おはようジングルさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-01-12 08:35:31 |
変更日時 |
2005-08-15 10:03:21 |
レビュー内容 |
ノンフィクションというのは、フィクションに比べて物語の変化の幅が狭くて、意外性の小さい作品に成りがちなことが多い。それもその筈で、実話を題材とした作品は、史実を曲げることが出来ない為にどうしてもそうなってしまう。しかし、この作品はそうでは無い。生まれて間もない状態で、目も見えず耳も聞こえなくなったヘレン。暗闇の中で何も分からずさまよっているヘレンに対して「心」を目覚めさせるという、通常では信じられないような「軌跡」が実際に起こっているからです。この衝撃の事実は完全にフィクションを越えています。 甘やかす事が愛ではない。心と心を闘わせることで人の感情は導き出せる。本当に深いメッセージだと思います。 |
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