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タイトル名 |
未来世紀ブラジル |
レビュワー |
おはようジングルさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-09-02 18:00:03 |
変更日時 |
2005-09-02 18:00:03 |
レビュー内容 |
面白い世界観。未来の小道具が独特だし、夢のシーン(主人公が空を飛ぶシーン)等は幻想的な美しさが有り、特殊効果的にも大変優れていると思う。本当に感性豊かな作品だと感じた。ただ、よく言われているようなのですが“キューブリック的”では決して無い。本気でそう思われているのならその人は何か勘違いされているのだろう。 夢が随所に出てくるのですが、物語の構成は世間で言われている程難しいものではない。むしろ淡々と進んで行きます。ただ、彼女と朝を迎えた所を逮捕されてから以降に脳の洗脳が行われるので(現実でないシーンが挟まれる)、その辺で訳分からなくなる人が出てくるのかも知れません。 実はこの映画、公開場所(時期)によりパターンがいくつか有ります。確かアメリカ公開版は、上映が長すぎる上にラストのバットエンディングでは救いが無さ過ぎるとの上層部の意見から大幅に変更を余儀なくされたようです。あと、日本公開版とレーザーディスク版(DVD版)とが有るようです。 |
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