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タイトル名 |
リング(1998) |
レビュワー |
恭人さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-11-21 08:25:27 |
変更日時 |
2003-11-21 08:29:38 |
レビュー内容 |
『リング』が持つ怖さとはテレビから貞子が飛び出すなどという低レベルのことだったのか・・・。それはこけおどしの一つにすぎず、新聞記者という公正な立場にあるはずの男が、はじめは正攻法で呪いの解き方を探求する。しかしなすすべがないとわかると結局はほかの人々と同様に「人の命に優劣」をつけ、「他者に不幸を押しつけ」てしまう人間のもろさ・エゴにこそ、明日は我が身という恐怖を感じずにはいられない。映画は表面的にすぎる。 |
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