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タイトル名 |
ある日どこかで |
レビュワー |
あにやん🌈さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2010-03-04 14:16:43 |
変更日時 |
2010-03-04 14:16:43 |
レビュー内容 |
クラシカルな音楽が素晴らしく、古き時代をソフトフォーカスで彩る映像と共にハマれば存分に酔える映画だと思います。が。「時をかけるストーカー男」話が結果的にどこまで感動作に転じてゆくのか、って期待したのですが、タイムトラベルものとしては穴だらけ(懐中時計、宿帳のサイン等の起源がどこにも存在しないという、無から無理に有が生じている話で)。物語的にもタイムトラベルが何らかの解決をもたらすのかと思ったら、なーんにもなしで、悲劇として終わっちゃう。彼女は彼に対してああいう結末を望んであえて会いに行ったの? それとも会いに行かなければならないのは時の必然だったの? うーむ。理屈っぽく考えないで、ひたすら雰囲気に酔う映画、ってところですかねぇ。その雰囲気は堪能できたのでまあ良しとしますか。 |
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