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タイトル名 |
G.I.ジョー(2009) |
レビュワー |
あにやん🌈さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2009-08-10 19:23:34 |
変更日時 |
2009-08-10 19:23:34 |
レビュー内容 |
冒頭で「ナノマシーンで粉々さらさら~っていうの、キアヌの映画と思いっきりネタかぶりしちゃったね、あーあ」と思ったのも束の間、すぐにそんな問題じゃないわ、こりゃ、って。「くだらねー!」とか「バカでー!」とか心の中で叫びながら見てました。ロジャー・ムーアの『007』のくだらないトコを集めて濃縮したような映画。もうめちゃくちゃバカです。酷いもんです。『GI戦隊ジョーレンジャー』みたいな状態で、各国のスターがいいトシして何やってんの!ってカンジで。そして、そのバカさ酷さが、とっても爽快で。私が1点付けたロボ映画と9点のこれと、同じバカバカしい映画なのに正反対評価、一体どこがどう違うのかと言えば、映画のベクトルですかね。この映画は正義も悪も真っ直ぐ前向き一直線直情型バカ。映画が1つのベクトルでどーっと怒涛の如く激流下りなブロードバンドバカ。判で押したようなクサいドラマの羅列までネタでしょ?ワザとでしょ?ってカンジでツッコミがいのあるボケまくり映画。無理して実写と繋げようとしてやたらインチキくさくなっちゃってるCGまでバカっぽいですもんねぇ。たまにこういう激烈バカが登場してツボを押してきまくるもんだからハリウッドからも目が離せません。 |
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