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タイトル名 |
アリス・イン・ワンダーランド |
レビュワー |
あにやん🌈さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2010-04-20 16:33:45 |
変更日時 |
2010-04-20 16:36:29 |
レビュー内容 |
とってもフツーって印象。いや、個人的にはディズニーとティム・バートンでここまで刺激を受けない映画ってのはマズいだろコレ、って感じなんですけどねぇ。一応ティム・バートン風味ではあるのですが、世界を構成するデザイン達にちっとも魅力がない上に、CGが思いのほか雑なお仕事で。今時ハリウッド製映画でCMレベルの合成を見せられるとは思いませんでしたわ。そもそも、CGをハナから否定するつもりは毛頭ありませんが、今のCG屋さん達は大災害もロボットバトルも現代戦も他所の惑星も神話も魔法も、そして不思議の国も、ぜーんぶ同じタッチ、同じ動きで仕上げちゃうから、なんの興奮も生まれないんですよ。みんな同じ。ディズニー&ティム・バートンって言ったら、かつて『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を送り出したワケじゃないですか。その監督、ヘンリー・セリックが映像を作ったらさぞかし刺激に満ちた『アリス』だったでしょうに。CGは映像をカタにハメてしまいがち。あんまり使い過ぎると大事なモノが消えちゃうぞ。チェシャのもふもふさ加減だけはステキでしたけど。もっともそれら以前に鎧着て剣振り回してドラゴン(ジャバウォッキー)と戦うアリスが見たいか?っていう根本的な部分に違和感があるんですけどさ。 |
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