みんなのシネマレビュー
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語 - あにやん‍🌈さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語
レビュワー あにやん‍🌈さん
点数 5点
投稿日時 2013-09-25 20:36:20
変更日時 2013-09-25 20:36:20
レビュー内容
 前編に比べて後編は単なるジャンルについての映画ではなく、この作品独自のテーマ、メッセージが明確に提示される分、まだ面白いと感じました。

 ただし、その行き着く先は決して気持ちのいい場所ではありませんし、また、随分とまた極端な到達点だな!とツッコミを入れたくもなります。
 っていうか、国民的になったメタ系特撮ロボアニメや某メタ系ヒーロー映画、また某メタ系ホラー映画と同様で、メタ系は「セカイ系オチ」に持ち込む事でしかその世界にケリを付けられんのか?と。
 メタ指向によって話が内側に向かえば向かうほど、それを終わらせる手段は限られてくるという事なんでしょうかねぇ。

 また、一話ずつ区切られたテレビシリーズでは問題が無かったであろうものが連続した映画では明らかに不自然になってしまう部分があって。
 映画の視点がそれまでずっと固定されていたまどかから突如としてほむらに転化した時点で、こちらが作品を追っていた視点はぷっつりと断ち切られます。
 そこで種明かしがされる事でそれまで掴みかねていたほむらの心は見えてくるのですが、逆にまどかを見失ってしまって、その後のまどかが「それまで見ていたまどかではない、無数のまどかのうちの1つでしかないまどか」になってしまい、実質的には『まどか☆マギカ』はほむらの種明かし時点で終了してしまうような感覚。
 その後の「セカイ系」はむしろ蛇足みたいなもので。

 見えてこないもどかしさが前編の特徴ならば、後編は種明かしをし過ぎたゆえの空疎さで後に虚しさばかりが残るような感じでした。

 もっとも、ここからまだ続きがあるみたいですが。
あにやん‍🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-09-16ラストマイル66.21点
2024-09-07エイリアン:ロムルス56.12点
2024-08-31きみの色99.00点
2024-08-21フォールガイ45.71点
2024-08-13劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:67.00点
2024-08-02インサイド・ヘッド286.66点
2024-07-25デッドプール&ウルヴァリン55.71点
2024-07-18ルックバック67.72点
2024-06-20劇場版 SPY×FAMILY CODE: White55.54点
2024-06-20劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:66.66点
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS