みんなのシネマレビュー
ジャッジ・ドレッド(2012) - あにやん‍🌈さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ジャッジ・ドレッド(2012)
レビュワー あにやん‍🌈さん
点数 9点
投稿日時 2014-02-28 22:28:06
変更日時 2014-08-31 19:15:12
レビュー内容
 「画面から低予算っぷりが滲んでいるけれど、閉鎖空間を舞台に全編をワンアイディアで通した意外と拾い物なSFアクション」という感じだと思うんですよね、普通に見ると。

 でもコレ、3Dで見ると映画の価値がかなり大きく変わってくると思います。
 これまで映画館で106本の3D映画を見てきましたが、3Dの視覚効果を直接アート表現に反映させた映画は『マダガスカル3』とこの映画だけ。アート作品な『夜のとばりの物語』ですら、3D技術自体はアートではなかったですからねぇ。

 麻薬によってスローモーション化する世界、そこに割り込んでくるバイオレンス。その暴力のスローモーション空間が3Dによって立体的に構築され、飛び散る血と肉が、破壊が、ゆっくりと空間を満たしてゆきます。

 更に鉛色の、血の匂いが立ち込める世界の中で異彩を放つように存在するルーキー。少年のようにも見えるヒロインの、その美しさが退廃した世界の中での希望のように金色に輝いていて。

 退廃的な世界の中の暴力と美のアート、これを立体として空間的に見せた3D版は2Dで見るのとは別物と言っていいと思います。2D版はB級SFアクション映画としての印象が強くなるような感じ。

 残念ながら日本では3D版ブルーレイが発売されず、3Dは輸入盤で見るしかないという事態に陥っており(その輸入盤もなんかあまり画質がよくない気がして)、映画館で3Dで見られた事は貴重な体験でした。
 映画は、できれば旬を逃さないのがいちばん。
あにやん‍🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-09-16ラストマイル66.15点
2024-09-07エイリアン:ロムルス56.12点
2024-08-31きみの色99.00点
2024-08-21フォールガイ45.71点
2024-08-13劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:67.00点
2024-08-02インサイド・ヘッド286.66点
2024-07-25デッドプール&ウルヴァリン55.46点
2024-07-18ルックバック67.77点
2024-06-20劇場版 SPY×FAMILY CODE: White55.54点
2024-06-20劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:66.66点
ジャッジ・ドレッド(2012)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS