みんなのシネマレビュー
くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 - あにやん‍🌈さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密
レビュワー あにやん‍🌈さん
点数 6点
投稿日時 2014-01-14 22:24:14
変更日時 2014-01-14 22:24:14
レビュー内容
 前作の独自センスに遙かに及びません。

 前作のラストシーンからそのまま始まるという展開にはワクワクさせられましたが、明らかな『ジュラシック・パーク』と『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』からの引用が生む既視感が映画をとても凡庸なものにしてしまっています。
 オリジナリティは失われ、定型フォーマット状態の物語が進んでゆくばかり。

 更に大きな問題は作品内でのフードアニマルという存在の成立の仕方。
 フードアニマルそのものは一部が前作のクライマックスシーンに登場しているので、そこから話が広がったのはいいのですが、フードアニマルの扱いが動物愛護方向に向いてしまっているので、前作後半の飽食批判が歪んだ形となってここに至ってしまったように見えてしまい。
 歪んだテクノロジーによって生み出され続ける生命という問題からは目を逸らし、そのテクノロジーを独占しようとする悪役の駆逐と歪んだ生命との安易な共存オチで、果たしてそれでいいのか?という疑問だらけのままの幕で。
 そこから更なる続編に繋げようとでもいうのでしょうか?(だとして「守られなければならないステキなフードアニマル」を持て余すのは目に見えていますが)

 別の角度から見ると、これは大企業から搾取される才能、その才能が生み出したものを大企業から守ろうとする話であったりするわけで、つまりフードアニマルというのはクリエイティビティの象徴であったりするのかもしれません。悪の親玉がスティーブ・ジョブズ似なソニー作品、と考えると、なんだかイヤな臭いを感じてしまったりもして、手前味噌的な何かを表現したかったり?なんて思ってしまうのは下衆の勘繰りってヤツでしょうかねぇ?
あにやん‍🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-09-16ラストマイル66.21点
2024-09-07エイリアン:ロムルス56.32点
2024-08-31きみの色99.00点
2024-08-21フォールガイ46.27点
2024-08-13劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:67.00点
2024-08-02インサイド・ヘッド286.57点
2024-07-25デッドプール&ウルヴァリン55.41点
2024-07-18ルックバック67.66点
2024-06-20劇場版 SPY×FAMILY CODE: White55.64点
2024-06-20劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:66.66点
くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS