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タイトル名 |
映画『からかい上手の高木さん』 |
レビュワー |
あにやん🌈さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2024-06-01 15:55:38 |
変更日時 |
2024-06-01 15:56:30 |
レビュー内容 |
「高木さんめ~」って映画では西片言ってたかしら?
ワリと楽しみにしてたのだけど、最初から微妙に違和感抱いて結局最後までそのままになっちゃった感じ。永野芽郁さん、好きなのよ? 『俺物語』とか『PARKS』とかの頃から最近だと『マイ・ブロークン・マリコ』なんてとても良かったし。でも彼女の高木さんはなんか個人的に解釈違い、みたいな。 原作マンガは読んでなくて、アニメシリーズ1~3期、アニメ映画版、ドラマ版は見てて、あと姉妹編な『あしたは土曜日』は読んでて(個人的にあの3人が好きで)、自分の中に高木さん像ができてて、それらの中ではいちばん今回の映画版の高木さんがなーんか違和感あって。解釈違いって点ではアニメ映画版の高木さんもクライマックス部分、違うんじゃない?って思ったりもしたのであくまでごくごく個人的な感じ方ではあるのだけど。 大人になりました、って設定から来る変化を自分の中で上手く咀嚼できなかったのかなぁ? なんだか俗っぽい高木さんって感じで。世俗にまみれて変わっちゃった高木さん、みたいな印象。西片の方はずっと小豆島にいたのであのまんまでした、みたいな印象だったけど。っていうか10年経っても中学生のままみたいで、それはそれでどうなのよ?とも。でも高木さんって自分から告白したりはしないと思うんだけどなぁ。
ドラマ版から繋がっている作りには感動したし、小豆島の美しい風景を捉えた映像はもちろん良かったわ。だけどドラマ版の最後の方から映画版までのオリジナルな部分にちょっとノレない感じがして、結局アタシが好きな『高木さん』って西片をからかい続けてる高木さんだったのかもしれないわねぇ。 |
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