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タイトル名 |
バベル |
レビュワー |
むーみんさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-02-20 10:29:46 |
変更日時 |
2008-02-20 10:29:46 |
レビュー内容 |
1丁の銃の存在。それにかかわった人やその家族、周りの人達の「現在」が赤裸々に展開されていく。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本、それぞれが直面している事態は、凄くもどかしく、ままならない。人は何とかその事態を好転しようと、悩んで行動しているけど、自分の思いがなかなか他人には伝わらず、さらに悪い事態へと展開してしまう所なんかは、実にリアルな感情表現で表わされていると思います。時にはその事態は最悪の結果を迎えてしまうこともあり、時には乗り越えられる場合もあり、まだまだ結論のでない場合もありで、実に深いです。このタイトルにしたことも含め、色々と考えさせられる映画だと思います。 |
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