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タイトル名 |
火垂るの墓(1988) |
レビュワー |
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-06-23 01:53:36 |
変更日時 |
2005-11-03 13:47:05 |
レビュー内容 |
見ろ見ろと言われ続け、ようやく見たら”やっぱりこんな悲しい映画やんか!”って感じです。個人的にはあまりこの手のものは見ないんだけど。だって悲しすぎるでしょ。 <<追記>>あれから何度も見ているし、今回ドラマ化されて改めて見たが(ドラマは叔母からの視点が多く描かれていましたね)やっぱり、この悲劇は清太の身勝手さから生まれたモノのような気がしてならない。家族を守る、愛する人を守るという事を清太はキチンと理解してないように見える。恥も外聞も捨て、時には下げたくもない頭を下げ、叔母さんのように嫌われたとしても、そういう愛する人の守り方もあるんじゃないか、と思う。しかも、清太はまだ自分一人ですら生きる術を身につけてはいない。そんな清太が家族を守ろうと思ったら、やはりあの叔母さんの家を出ていくという決断は、浅はかなモノに見える。まあ、プライドもあるんだろうけどね。今の私には、この映画は、いつの時代もそれだけ、生きていくという事は大変な事なんだよ、といってるように感じました。 |
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