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タイトル名 |
イーオン・フラックス(2005) |
レビュワー |
トトさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-03-16 22:20:44 |
変更日時 |
2006-03-16 22:20:44 |
レビュー内容 |
世界観や伝えたいことは何となく分かるんだけど、それを伝えきるだけの演出力がないのが欠点。モニカンと治世組織との対立の構図もあいまいで、その宿敵同士が私情をもとに接近していってしまうのも無理があるような…。シャーリーズ・セロンのフォトジェニックな魅力で持っている感じがします。それにもかかわらず、せっかくのセロンの見事な体躯や身体能力も演出に活かしきれなかったのが痛い。カットが細かいということもあるけど、連続性のある動き・アクションというものをなぜ見せないのか葛藤してしまいました(笑)。それぞれの動きにつながりがないんですよね。あれだけのスタイルの「忍者」なのだからもっとスタイリッシュに見せられるはず。『マトリックス』の監督兄弟が映画化していたらおもしろくなった素材かもしれません。企画自体はおもしろかったと思うので。 ところでフランシス・マクドーマンドの正体は何者なんでしょう?そのへんも放置ってところがすごいです。ダークマンが復讐に来ちゃうぞ! |
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