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タイトル名 |
忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962) |
レビュワー |
イニシャルKさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-06-10 13:41:19 |
変更日時 |
2025-03-04 19:52:34 |
レビュー内容 |
忠臣蔵ものを見たのは同じ東宝の「四十七人の刺客」以来10年ぶり2度目だったけど、創立30周年記念と銘打って作られ、キャストも本当に豪華なオールスターという感じのこっちのほうが断然楽しめた。でも、東宝といえば時代劇よりも現代劇というイメージの強いところなので、時代劇で見ると違和感のある俳優もチラホラ。とくに浅野役の加山雄三は出てきた瞬間からあまりの似合わなさに思わず「うわあ。」と声をあげてしまった。あとは吉良屋敷に赤穂浪士たちが討ち入りするシーンでもろにゴジラみたいな音楽(音楽担当は伊福部昭。)がかかっていたのはちょっとおかしかった。それにしても原節子の最後の作品がコレというのはなんか勿体無い気がする。全体的にみればまあ5点が妥当と思えるけど、個人的に思い入れのある東宝のオールスターものということで6点にしておこう。大映や東映の忠臣蔵も見てみたいなあ。 |
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