みんなのシネマレビュー
マルサの女2 - イニシャルKさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 マルサの女2
レビュワー イニシャルKさん
点数 6点
投稿日時 2005-07-15 17:45:16
変更日時 2024-03-26 13:09:15
レビュー内容
シリーズ第2作で伊丹十三監督の映画の中では唯一の続編映画。前作もこの間久しぶりに見ているが、以前に何回か見ていて覚えている部分が多く懐かしさを感じながら見れた前作に対して、この続編もテレビで昔一度見ているが、あまり覚えておらず、その分では新鮮な気持ちで見る事ができた。ただ、それは良いのだが、悪役として登場するのが地上げ屋や新興宗教といったスケールの大きな敵になっていて、その上、前作に権藤(山崎努)の電話の相手として名前だけ呼ばれた漆原(中村竹弥)をはじめとした国会議員も登場し、前作よりも社会性が上がっているが、前作にあったコミカルさが薄れ、どうしてもシリアスさが増していて、爽快感もないので、続編として見てしまうと微妙なのだが、あえて前作と違うことをやろうという伊丹監督の意図は理解できるし、マルサ側が負けて終わることで後味はよくないにしても、これが現実だというリアリティを見せつけられた気がした。でも今回はマルサ側よりも敵である新興宗教側に視線のウエイトが置かれていて、前半から雰囲気が重苦しい感じがするし、マルサ側の活躍も少なく、なにやら伊丹監督自身も力んでしまってる気がする。今回の悪役である鬼沢であるが、演じるのが三国連太郎とあって前作の山崎努のような軽妙さがなく、演技自体はもちろん上手いのだが、ただの憎たらしい悪役にしか見えずそこがちょっと残念で、最終的にも生き残る展開でないほうが良かったかも。管理課長役が小林桂樹から丹波哲郎に代わっているのも前作とは別人だろうけどなにか違和感を感じるが、しかし、この課長の見せ場となるシーンは丹波哲郎だからこその迫力と貫禄がある。テーマ曲も前作のものは使っておらず、新たに書き起こされた曲になっているのが凝っているが、しっかり前作を含めたイメージを壊さず違和感のない曲になっていてこちらもお気に入りだ。(2022年10月2日更新)
イニシャルK さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-11-07仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE55.00点
2024-11-03バトル・ロワイアル 特別編86.18点
2024-09-15仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦201054.20点
2024-07-28こんにちは、母さん76.87点
2024-07-22沈黙のパレード66.00点
2024-07-15映画ドラえもん のび太と空の理想郷88.00点
2024-07-07真・仮面ライダー 序章(プロローグ) <OV>44.00点
2024-06-30シン・ウルトラマン66.29点
2024-06-09映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 202176.60点
2024-05-30特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER<OV>66.00点
マルサの女2のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS