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| タイトル名 |
十九歳の地図 |
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| レビュワー |
イニシャルＫさん |
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| 点数 |
8点 |
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| 投稿日時 |
2007-04-09 17:53:57 |
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| 変更日時 |
2007-04-09 17:56:12 |
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| レビュー内容 |
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| ひたすら暗く、重苦しい映画で見た後かなりブルーな気分になるのだが、主人公の気持ちがなんとなく分かる気がして切なかった。とくにラストの電話ボックスで涙を浮かべながら脅迫電話をかけるシーンは胸がはりさける思いがした。蟹江敬三と沖山秀子（この二人の演技がすごくいい。）の関係をはじめとした主人公の周囲の人物たちの描き方も生々しくて妙にリアルに感じる。７０年代のアート系邦画をひさしぶりに見たが、やっぱりこの頃のこういう映画は独特な雰囲気があってなかなかいいなあ。 |
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