|
タイトル名 |
20世紀少年 |
レビュワー |
goroさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-04-13 01:24:55 |
変更日時 |
2009-04-13 01:24:55 |
レビュー内容 |
どうやら基本的な構図としては、1960年代頃の、ある個別的な集団の、および世界ニュース的な出来事が、2000年頃の恐ろしい危機的事件を発生させることになった。その間をつなぐ関連の証しが、例のマークだというわけだ。まるで非線形科学のいう「バタフライ効果」のように。このお話には、1990年代のオウム事件というカルト教団の起こした、「世界征服」への野望が、下敷きになっているとみえる。『三丁目の夕日』的なノスタルジーと、謎解きのサスペンスと、カルトがひきおこす得体の知れぬホラーとが、ないまぜになった世界。これはたしかに新機軸と思うけれども、ちょっと話が複雑すぎて、ついてゆきかねた。 |
|
goro さんの 最近のクチコミ・感想
20世紀少年のレビュー一覧を見る
|