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タイトル名 |
アメリカン・ハート |
レビュワー |
ひのとさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-12-14 16:06:37 |
変更日時 |
2004-05-16 18:24:16 |
レビュー内容 |
ラストは、ハッピーエンドとアンハッピーエンドの2バージョンが製作され、やっぱりこっちの方が良いだろう、ということで、あのラストになってしまったとのこと。当時エドワード・ファーロングは、「自分もひょっとしたらストリートキッドになっていたかも知れなかった、だからこの作品の出演を決めた」と語っていた。この映画で評価されたのはもっぱら父親役のジェフ・ブリッジスの方で、息子役の彼のことはあまり取り沙汰されなかったのだけれど、黙っていても多くを語る、彼の微妙な表情や雰囲気、所作は素晴らしく、またその美少年ぶりが更にそれに拍車をかけていた。雄弁よりも多くを語る沈黙が心に染み渡る。痛切なラストシーンの選曲も絶妙。 |
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