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タイトル名 |
太陽は、ぼくの瞳 |
レビュワー |
ひのとさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-01-14 17:07:41 |
変更日時 |
2004-07-17 22:58:57 |
レビュー内容 |
人生の残酷さを、押し付けがましくなく、大袈裟ではなく、変な意図もなく、ただただ滲み出るように淡々と描けるのは、イラン映画など発展途上国の映画の特権でしょう。次々と押し寄せる不幸や不遇にも、変な演出やあざとさを感じない。そこには感動の押し売りも安易なお涙頂戴物語もない。映画自体が実に自然で、むしろこれはイランでは現実的過ぎるくらい現実的なことなのだろう、とすら思う。欧米の映画もいいけれど、こういう映画はやはり絶対的に観なければいけないですよ。人の根っこのことですから。 |
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