|
タイトル名 |
ラスト サムライ |
レビュワー |
はまちさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-06-10 21:46:47 |
変更日時 |
2004-06-10 21:46:47 |
レビュー内容 |
最初に まず日本の文化の根底にある「侍」という概念を、日本の最たる映画監督達ですら、十分に引き出せていないのに、海外で作るのに無理がある それは邦画で円卓の騎士とアーサーやるくらい無理がある 時代考証としては まず当時の軍事模範はフランス、継いでドイツに移り変わる頃ではないだろうかと推測されます、アメリカの当時の世界ランクは40~50位だったと思います、後に世界最強国となるアメリカが台頭するのは、第一次世界大戦で、戦争加わわらず、利潤のみを獲得したからです だから軍事教練官を呼ぶのに、アメリカは無いでしょう 次にあの鎧で雄たけび あの戦いは時代考察からすると、戊辰戦争だとうかがえますが その頃には奇兵隊を模範とした軍事訓練の行った兵隊が多く参加していました まちがっても いや、一人くらいはいたかもしれませんが、あんな騎馬武者は絶滅したと言って過言ではないでしょう そしてここが一番重要 彼らが賭けたのは「剣」に対する執着ではなく「未来」をもぎ取る、ための戦いだったはず 属国になったとはいえ、西郷さんがこれを見て喜ぶ今の若者を見たならば、草葉の陰で号泣してるでしょう でも、トムクルーズがシークレットブーツ履いて演技してたり さけ~さけ~ なんて、叫ぶもんだから、レインマンのトムがフラッシュバックして チョッと涙目になりました トムクルーズ好きな笑いマニアにはたまらない一品です 渡辺謙も残九郎のイメージが強すぎで、シリアスには見れませんでした |
|
はまち さんの 最近のクチコミ・感想
ラスト サムライのレビュー一覧を見る
|